定年退官自衛官、車屋さんに就職 (105弾目)

車屋さんに下取り出した自分の車が、高く売られていたとき、ちょいとムカついた若いころ。

 10年乗ったアコードワゴン(CF7)を下取りに出したら30万だった。入れ替えなので高く買ってくれた。翌月に車屋さんを訪れたらアコードが売れてた。こっそり教えてもらった価格におどろいた。けっこう高く売れてた。大儲けやん。とかそのとき思っていた。右から左で大儲けやんって。自分が車屋さんに勤めて初めて分かるこの苦労。壊れたとこ修理して、外装も、車内もきれいにして。すっげええ大変だしお金もかかる。

 久しぶりに社長臨場。レジェンドな磨きテクを見せてくれた。なぜなら今回はこれ↓

ハスラーってロゴの入ったらしきガッサガサのシールが左右のドアに貼ってあった。これは取らないと。ヒートガンであちちしながら剥がす。そして残るノリ。のり。すっげえべたべたのノリ。これをシンナーで落とすのに数時間かかる。時間かかりすぎで社長の支援発動。

 キズだらけでひどい顔だったハスラーくんもレジェンド磨きでキランキランになっていく。こうやって時間と手間をかけて、不具合カ所を修理して次のオーナーさんに会える日を楽しみにしてる。まだまだおぼえること多すぎて大変だけど、いい仕事だなっておもう。っていい話的にまとめる。心に余裕があるから。明日休みだから。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!