第1次スターバックス攻略戦
5月30日火曜日。初めてスターバックスに単独で入った。
市ヶ谷駐屯地( 東京都新宿区)で魂の友人にごちそうになったのが初めてで今回は2回目になるのだが、市ヶ谷では魂の友人に任せていたので「高価だけどうまい」としか思っていなかった。それより駐屯地の中にスターバックスがあることに驚いた。その魂の友人とは時々lineで連絡を取っているのだが、突然スターバックスのドリンクチケット500円×6枚がlineギフトで送られてきた。これは苫小牧にオープンしたばかりのスターバックスで買い物してみろ的なミッションに違いない。会社のみんなで朝コーヒー飲もうかと思ったけど通勤時間帯には開いてねぇ。それなら帰りに買って帰ろう。セブンの自分で入れるコーヒーも買えるようになったんだ。きっとだいじょぶさ。
買ってやったぜ。余裕だぜ。
まだスターバックスに行けないでいる君たちに単独で買い物できた俺様がスマートな注文の仕方をおしえてやるぜ。ここから長いから読まないほうがいいぜ。
1 「すみません、このようなチケットをもらったのですが。」 スマホを見せる。この際、車から降りる前に画面を開いておく。
「はい。6杯分ですね。」 びっくりするくらい笑顔のお姉さん。
2 「ん、できれば全部使い切ってしまいたいのですが。」 あまり来たくないから。
「では、6杯ご注文ですね?このチケットは1杯500円を6回使えるチケットですので( ´∀` )」 合算できないようだ。
3 「では6杯お願いします。」 もう来たくないから。
「えーと、コーヒー系と紅茶系と・・・こちらがデザート系みたいな・・・シェイクみたいなお飲み物になります( ´∀` )」 老眼鏡ないからメニュー見えねえ。
4 「では、そのシェイクみないなやつで。」
「はい( ´∀` )種類が・・・・・」 だからメニューうっすらしか見えねぇ。
5 「なんでもいいので君に任せていいだろうか。」
「(^▽^;)あ、はい。えーっと、それじゃあ・・・」と選び始めるが急に顔を上げるお姉さん。「あ、お持ち帰りのお時間、大丈夫でしょうか?溶けやすいので。」
6 「ここから53分かかりますが。」 苫小牧スターバックス→千歳自宅の予測所要時間
「それなら溶けてしまうかもしれませんね。」
7 「ならば高速道路で。27分なら大丈夫ではないでしょうか。」 苫小牧中央インターから高速を利用した場合の予測
「それなら・・・」どうやら溶けにくい入れ方があるらしい。クリームがどうのこうのと説明を受けるが聞き流す。
8 「任せます。」 スマホも丸投げする。
「チケット開きますね( ´∀` )」 どうやら俺が開いていた画面の先にチケットがあったようだ。ちゃんと説明読め。
9 「すみません。お手数をおかけしました。」 これ重要。かなりめんどくさい客だと思っているはず。最後に感謝の気持ちを込めて深々と礼をする。
***少し飛び出た料金を支払い、受け取り方を教わり、試食のクッキーを渡される(もちろん食ってる余裕はねぇ)***
「出来上がった商品からお渡ししますね。」とお姉さんがいう。袋とかは無い。
10 「お姉さん、自分はマイバックなどの袋を用意していないのですが。」 そういうルールなのかと聞いてみる。
「え?紙袋もらっていませんか?」 もらってねぇ。。レジ袋もねぇ。
***結局お姉さんが紙袋もってきて全部詰めてくれた。***
これだ。少し寒いが足元冷房だ。
高速道路に乗ってお姉さんが激押ししていたイチゴのやつを飲みながら26分で家についた。最初はすげえうまかったのだが、最後はうっすい氷汁が残った。どうやら飲み方間違ったようだ。正しい飲み方はないらしいが、気をつけろ。
こうして無事に魂の友人からの試練をのりこえた俺。スマートに乗り越えたおれ。いまだにスターバックスを恐れているあなた、参考にしたまえ。