ベトナムの青年に会う
10月30日月曜日。いつも買い食いして帰るセコマに車を停めると、暗がりで段ボールの上に紙をおいて何やら書いている怪しい青年を2名発見しました。自分が声をかける前にセコマのおばさんが出てきて中に入って明るいところで書くように促しています。その青年たちはベトナムから働きに来た青年で、どうやら荷物を送るのに送り状を書いているようでした。書いているというよりスマホを見ながら漢字の形を写しているようです。
「日本語カケマセン」
おふ。そういうことなら自分が書きましょう。東京に2件、道内に1件。聞けば同じく日本に来て頑張っている友人に激励品を送りたいとのこと。いい子たちだ。そんなに給料たくさんもらっていないだろうに。
でも、中身を聞いたら「肉」だって。
送れないよ。セコマはクールやってないからね。
近くの黒い猫の運送屋さんがまだ営業しているから自分が行って送っておくと伝えると、友人が車をもっているのでそちらに頼むという。いい子たちだ。いい子すぎて飲み物たくさんご馳走してあげた。
ちゃんと日本語で「アリガトゴザママイス」って。
これから寒くなるけど頑張ってもらいたいと願わずにはいられませんでした。